共感覚

発狂小町が閉鎖されてしまったので原典にリンク。ある程度編集されている方が読みやすいんだけどなぁ。
「数字が色と模様で頭に浮かぶ」ということから共感覚がらみで盛り上がっているのだけれど、それを特殊な才能としてみるのではなく、ある程度は習得可能な能力かもしれないと考えるような行がおもしろい。

私も暗算は速いほうです。
私の場合は、そろばんの玉と数字が同時に浮かぶみたいな...。どちらもはっきりとはイメージ出来ないし、計算のプロセスもスキップしているのですが、答えが見えます。

Daniel Tammet/ピーチ姫/2008年5月23日 16:29

私は数学が苦手ですが、小さい頃算盤をしていた為、暗算は出来ました。


言われていたキャベツ○グラムだからいくら、位はすぐ出ます。
そして、それは色と映像つきです。
大抵は算盤の映像が出てきて、色つきで絵が動きます。


でもそのうち、算盤の映像が好きな形になりました。
例えばビー玉だったり、チョコレートだったり。
それが色つきでポンポンと動いて計算してました。
すでに算盤ではなくて、絵とか色が動いている様に見えてました。


たとえば、台湾の屋台なんかに行くと、すごいですよ。
唐辛子はグラムいくら、野菜はいくら、というのを、
5,6種類いっぺんに頼んでも計算は一瞬でやってくれます。
聞いてみると、誰も数字をはじいているのではなく、
唐辛子や野菜が動くそうです(笑)。

よくあることでは?/ロボット/2008年5月23日 17:20

ピーチ姫さんとロボットさんのレスを拝見して、
「算盤は、もともと共感覚を訓練するためのものなのでは」
と思いました。

初めて知りました!/算数苦手(トピ主)/2008年5月24日 10:39

私も算盤塾に行っていたことがありましたが、暗算能力はひどいものです。
でも、塾の子たちの中にも「頭の中に算盤が浮かび、計算できる」という子はけっこういて、憧れましたね。


一般人でも算盤の訓練によって「共感覚」に似た能力を獲得できたりするのかも。ロボットさんの台湾の屋台の人たちのお話を聞くと、そんな気がします。

初めて知りました! 続き/算数苦手(トピ主)/2008年5月24日 11:04

算盤とイメージ、手を動かすワークの間のつながりを考えていたのだけれど、この辺がミッシングリンクになってくるような感じはする。
また共感覚体験を言語化する際に、個別の要素が「色」になぞらえられるのも興味深い。五感が受容する様々な刺激のうちで色は周波数のみでシンプルに表現できることと関係があるのだろうか。