世代

一人寝込みながらスヌーピーのこんな言葉を思い出していた。

安心って言うのは車の後部座席で眠ることさ。前の席には両親がいて、心配事はなにもない。でもね、ある時、その安心は消え去ってしまうんだ。君が前の席にいかなきゃならなくなるんだよ。そしてもういない両親の代わりに、君が誰かを安心させる側になるんだ。

親子といえば、久美沙織の小説ドラゴンクエストVをちょうど読み返していて、「過去にさかのぼって昔の自分になにか一つだけ働きかけられるとしたら何をするだろうか」、と考えていた。どうにもいい答えが見つからない。

風邪で心まで病んでいるのだろう。
心を病むのって悪いことだろうか?

2009/11/02

土曜の資格試験を終えたあと、風邪で寝込んでました。幸か不幸かインフルエンザではなかったので地道に寝ているしかなく。家庭内隔離状態で。
月曜に企画してもらっていた歓迎会を休まざるを得なかったのは残念だけど、時折マンガのページをめくったり、動画を床の中で見る以外はずんどこ寝てじっくり休めたのは良い機会でした。


おかげさまで10月から仕事に呼んでもらえているわけなんだけども、まったく予想外のポストで新鮮な職場です。知的・肢体不自由児(未就学齢)の療育施設で、保育士さんが同僚です。なお、皆さん超ベテランです。
ST、OT、PT、CW、心理職、保育士と、様々な専門職の人がいる中で保育士さんの欠員補充で配属されたわけで、もともとのぼくの専門とはまた違う仕事だったりもするのですが、とても勉強になります。
「主訴ってなんだろう」、「障害・遅滞ってなんだろう」、「ケースってなんだろう」とかいうようなことを考えながら職場適応していこうと頑張ってます。


ということで、こんどPTのことを教えてください>hisa氏

2009/08/26 洞窟探検日帰り旅行

勤務開始がいつになるかわからないので、日帰り旅行に行ってきた。子どもが小さいのであまり遠出はできないし、近場のおもしろそうな所へ、ということで御殿場に洞窟探検に。
東名高速を1時間も走らずに御殿場ICで降り、まずは一路、駒門風穴へ。せまい市道の脇に

こんな森があって、

こんな入り口の洞窟がある。内部は電灯が設置されていてほとんどの箇所はまっすぐに立って歩ける。靴さえちゃんとしていれば軽装で余裕で歩けるけども、ひんやりとした空気(年間を通して13℃ほどらしい。あまりの寒さに子どもは入り口でドクターストップ)と溶岩の岩壁が非日常。立ち入り禁止区域まで150mほどなので、いろいろ観察しながら歩いても15〜20分程度か。


その次には車で30分ほどの富士山御胎内清宏園にある印野御胎内という洞窟へ。こちらは

こんな感じの溶岩地帯公園の中に

こんな入り口で

こんな出口の洞窟がある。写真ではわかりづらいが中は相当狭く、能書きによれば

富士山の噴火によって生じた「複合溶岩樹型」の洞窟で人体の内部に
似ているところから「御胎内」と称する。

御胎内清宏園 | 御胎内温泉健康センター

ということで、中腰か四つん這いで進まなければいけない。産道の通過をイメージした修験道の宗教体験の霊場だったらしい。しかも、電灯は全くなく、入り口からしばらく進むと真っ暗闇になるので、普通は入り口でろうそくを買っていくか、ライトを持っていく。
が、前に一度来たことのある妻の薦めで、(緊急時用にヘッドライトを装着した上で)無灯火・手探りで這い進むことに。
これがもの凄く楽しい。
まず完全な暗闇というものが完全な非日常な上、しかも狭い横穴内は溶岩が冷えて固まったままの不整地なので、片手を触覚のように前方・上方につきだして進まないといけない。もう片手は右か左の壁面にできるだけ沿わせようとしつつ。その上、内部にアップダウンまであるので、降りはじめはどこまで墜ちていくのかわからないし、登りはじめはいきなり壁にぶち当たったかのように感じる。


今日は結局灯りをつけずに2回潜ったのだけれども、またいつか、もう一度潜りたい。その頃には子どもが自分で歩けるぐらいに大きくなっているかもしれないが、そのときには灯りはどうしよう。なんとなくだけれども、このまま暗闇の洞窟として自分の中でとどめておきたい気がする。灯りをつけて、それで見えるようになるものはいろいろあるのだろうけれども(見取り図によると小さなお社があるらしい。また、手探りでプラスチックの看板のようなものを触知した)、見えないものは見えないものとして、そのままで大事にすることも必要なんじゃないだろうか。


こんなイレギュラーな進み方をすると上下長袖の汚れてもいい服装+軍手(+ライト)ぐらいの装備が必要になるけれども、すぐ近くに温泉(深掘りで引き出している近代的な施設)があるので、備えさえあれば汚れることは気にする必要はない。
ということで、富士登山のオプションメニューや、関東から足を伸ばしての旅行に、洞窟、超絶オススメ。具体的な場所とかはググれば出てきます。

2009/05/26

こっちに帰ってきて何度か電車にも乗ってはいるけど、朝のラッシュ時に乗るのははじめて。

今日の説明会は参宮橋であったので表参道で乗り換える。

二子玉川で南へ離れて行く大井町線を横目に地下へ潜る電車。あの頃の日々はもう遠い昔なのだと思い知らされるよう。




説明会では思いもよらない知人と再会して、ひぐらし三国し編にはまってるせいかつい、「げぇ、関羽!!」と言いそうになった。

2009/04/09

たまに書いてみて反応があるとうれしいですね。
すっかりご無沙汰な地元の人に読んでもらえてなによりです。離れてきた京都の研究室の人は見てくれてるのだろうか、と儚いレス乞食。
結局ほとんど誰にも知らせてないようなものだし、疎遠になるのは無理もない、っ
て思いはするけども。下手に未練を残さずここでふみとどまって頑張らなくちゃ、ということか。

お目汚し失礼。

猫が結構好きなのにこの辺は飼い犬ばかりなのがちょっと残念。