手紙を送らない

なんだかうまくいかないなぁ、というときの突破口の一つをご紹介。メールを使った問題解決手法です。
(略)
さてその方法。やり方はとっても簡単です。

自分が信頼できる、優秀な友達や同僚(尊敬する人でもいい)に、その問題について相談するメールを書き始める。

これだけです。
やってみるとわかりますが、書いている途中に「あ、なんか解決できたかも」と思えるブレークスルーが生まれることがよくあります。
つまり誰かに相談する、という行為を通じて何が問題なのかを明確化しよう、というお話ですね。それをカジュアルに実践するために普段使っているメールを使うというのは良いアイディアかもしれません。

メールを使った問題解決手法 | IDEA*IDEA

手紙は必ずしも届く必要はない、という話。
結構使える手段だと思う。
これと関連して最近なにか面白いのをブックマークしたつもりが行方不明になってる。とても悔しい。思い出したら書く。
ただまぁ、どんどん書いては捨てるばかりだときっとダメで、時にはちゃんと人に伝えることも大事。


カンファの沈黙のさなかに、日本人は手紙を書いているのかもしれない。
他人を邪魔しないようにしよう、というように調和を重んじるに見えることは、その反面、自分で考えたことを自分だけのものにしようというごく利己的なものかもしれない。
アメリカで見てきたカンファには日本で感じるような調和はなかったけれども、ディスカッションの場の中、あるいは間で考えることがなされていたように思う。
このように集団の中でプロセスを動かすことを大事にするのが恐らく西洋流の調和なんだろう。
みんなが「賢すぎる」と言葉を交わすことなど必要ないかのような錯覚に囚われてしまうことがなる。
どこまでバカになって、どこで「賢く」なるか、が今年の自分の課題。