デジタルデータの紙焼きバックアップ
テキストデータは紙焼きバックアップからOCRにかけるなり、手で再入力するなりで回収できるけど、Wordの表組みや図形描画、Excelのシート・関数なんかを再構成するのは紙からは相当面倒。
ならば、紙にいざというときの再構成用デジタルデータを印刷しちゃえばいいんじゃないか？
例えば43kbあるWordファイルに7zip圧縮をかけたら10kbになった。
このバイナリデータをishでテキストデータに変換してそのまんま印刷する、とかだとスペースを食いすぎる気がする。1とIとlの判別で軽く死ねるだろうし。
ならQRコードだ、ということで調べてみた。
似たようなことを考える人もいるようで、177x177セルで3kbくらい入るらしい。（【移転しました】ＱＲコードでＭＳＸのＢＡＳＩＣゲームを配りたい！: GIGAMIX NEWS HEADLINE）
300dpiでの印刷・スキャンを前提とすると、一辺が約15mmでいけるかもしれない（1セル1ピクセルとして、177セル*1ピクセル*1インチ/300dpi）。余裕を持たせて1セル２ピクセル（ドット）にしても３センチ角のQRコード。
こんなQRコードをWordファイルを印刷するときのフッターなり、裏面なりに自動的に差し込めれば、紙への出力からスキャナとQRコードのデコーダを使って、元のデジタルデータを復元できるかもしれない。
A4の用紙の裏面にこの３センチ角のQRコードを並べることを考えると、210*294mmなので6*9=54個並べて計162kbくらいになる計算。WordやExcelのデータならいかようにでもなるんじゃなかろうか。
ちなみにA4用紙１枚に256GBというネタでは
47 名前：人事担当[sage] 投稿日：2006/11/27(月) 23:52:58 id:ujU8U49T0
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/863444.html
A4紙をスキャンしてjpegで保存すれば
CD-ROM１枚で100TBぐらいいけそうだな
